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2017/07/20

- ニュースリリース

デジタルロボットを活用し、企業の定型業務を自動化するクラウドRPA「BizteX cobit」のクローズドβ版リリースとジェネシア・ベンチャーズが運用するファンドに対する第三者割当増資の実施

BizteX株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:嶋田 光敏)は、デジタルロボットを活用し、企業の定型業務を自動化するクラウドRPA (Robotic Process Automation)「BizteX cobit」のクローズドβ版を、2017年7月20日より法人のお客様向けに提供開始致します。 また、クローズドβ版のリリースに合わせて、株式会社ジェネシア・ベンチャーズが運営するGenesia Venture Fund 1号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施しました。 当社は、「テクノロジーでビジネスをより良く変えていく」ことをミッションとしており、人間をルーティンワークから解放し、付加価値が高く創造的な仕事へのシフトを実現するクラウドソリューションを提供していくことで、人間の生産性や創造性向上を支援するスタートアップです。今後は、「BizteX cobit」の機能強化と合わせて、周辺領域へ事業領域を拡大させていくことで、人間の生産性や創造性向上に向けたトータルソリューションを構築していきます。

「BizteX cobit」の概要

「BizteX cobit」は、企業の定型業務をデジタルロボットに指示しておけば、ワンクリックで人間の代わりに仕事をするデジタルロボットです。1度指示しておけば、繰り返し何度も実行させたり、時間を指定して実行させることもできます。

URL : https://service.biztex.co.jp/

対象となる定型業務と提供価値

WebサイトやWebシステム、Excel / CSVなどを使った業務を対象とし、定型の情報収集や入力業務などデータが構造化されており、業務フローが存在していること、またヒューマンエラーが起こりやすい業務をロボットに代行させることが可能です。 企業にとってRPAを活用するメリットとしては、人件費のコストダウンはもちろん、人間より処理速度が数倍早く、ミスも起こりづらい為、業務処理速度と正確さの向上が見込めます。また、定型業務の時間を削減することで、人間が本来やるべき戦略立案や販売活動などの高付加価値業務へリソースをシフトすることが可能です。

競合優位性

既存のRPAはオンプレミス型で構築するものが多く、要件定義から構築まで数ヶ月を要するものや、プログラミングの知識がないと利用できないツールが多く、誰もが簡単に使えるサービスではありませんでした。「BizteX cobit」は、クラウドでソリューションを提供するため即日利用開始が可能で、プログラミングの知識がなくても使えるUIであるため、大手企業から中堅中小企業まで、幅広い企業でお使いいただけるソリューションです。 また、クラウドでサービスを提供するため、様々な業務データの蓄積が可能となり、その蓄積したデータを基にAIを構築し、活用することでルールベースによるRPAから機械学習により進化するRPAなど、さらに機能を拡張してくことが可能です。

今後の機能開発や拡張性について

更なる機能追加に加えて、画像認識や音声認識との連携や、来年の春を目処にパートナープログラムの構築も行なってまいります。パートナープログラムについては、コンサルティングパートナー、インプリメンテーションパートナー、ディストリビューションパートナーなどのプログラムを検討しており、詳細決まり次第告知致します。

今後の予定について

今回リリースしたクローズドβ版について、既に複数社の大手企業様がご利用されており、そのお客様からのフィードバックを受けて、速やかに機能の改善と向上を図り、本年9月に本サービスの正式リリースを予定しています。 また、機械学習を利用した業務プロセス上の条件分岐の予測とレコメンド、画像認識や音声認識を活用した入力予測エンジンの開発など、新しい技術開発への取り組みも積極的に行っています。

BizteX cobit ダッシュボード/ロボ一覧画面

プロダクトコンセプト

昨今、AIやロボットが人間の仕事をリプレイスすると言われておりますが、「BizteX cobit」は人間と敵対する存在ではなく、人間の生産性や創造性の向上を支援するデジタルロボットと位置付けております。 オフィスの中で身近に存在し、気軽に仕事を頼めて実行してくれるコビトのような存在でありたいと願って開発をしています。

RPAとは

RPAとはRobotic Process Automationの略で、ホワイトカラーの定型業務を自動化するテクノロジーの総称です。特に、構造化されたデータを収集・統合して、システムやExcelへ入力するといった、どのような企業にも存在するフロント/バックオフィス業務にある煩雑な単純業務を対象としています。 このRPAのニーズが高まっている背景として、先進国における生産労働人口の急激な減少や、新興国における急激な賃金の上昇など、就労人材の確保が世界的に困難になりつつあることから、企業の生産性向上を支援するテクノロジーとして期待が高まっています。 Occams Business Researchの調査では、世界におけるRPAの市場規模が2013年の約200億円弱から、2020年には約5,000億円まで急増すると予測されており、国内のみならず世界的に注目が集まっています。

プレスキット

プレスリリース掲載画像よりも高解像度の写真画像をお求めの場合、以下ページにアップロードされているオフィシャル素材をダウンロードして掲載にご活用ください。

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本件に関するお問い合わせ先

社名 : BizteX株式会社
担当 : 田屋
お問い合わせ先 : info@biztex.co.jp

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